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第一部:閉幕

9月12日にヨシェルの会:偲ぶ会が開催されました。出席者は21名。

最初にフルダレター第333号から、ピリピ3:10〜21のみ言葉を拝読。

続いて出席された皆さまに先生との思い出を語っていただきました:

  • 聖書に関しては首尾一貫し、頑固でした
  • 知恵・知識が豊富なのに、どのような意見も質問も真摯に受け止めて下さいました
  • ご自分が分からないことは調べてくれました
  • もし間違いがあれば素直に訂正してくださる謙虚さを持ち合わせていました
  • いつも透き通る綺麗な声で情熱的にメッセージを語ってくれました
  • 個人的な交わりでは本当に愛情たっぷりで、優しく声かけをし、相談にのり、真剣にお祈りをして下さいました
皆の印象にもブレがなく、本当に同じ姿で同じ姿勢で私たちに聖書を解き明かしして下さっていたと、改めて感じさせられます。

 
ご主人さまからのお話では、先生は毎朝4:20には起床し、主との交わり・祈りの時間を大切にし、教えること話すことが大好きで、ヨシェルの日にはいつもルンルン気分、楽しそうにお家を後にしていたそうです。96回、休むことなく続けて頂けたことは本当に感謝です。

フルダレター第333号に記されているように、先生は今いにしえの聖徒たちとともに、パラダイス、神の御許にとどまり、甦りの身体が贖われるキリストの再臨の日を待ち望んでいることと思います。そして、この地に残されている信仰者のために執りなし、応援していてくださっているにちがいありません。

先生が先にパラダイスに行かれたことを受けて、私たちの中で「再会」の意味合いが重くなった気がしています。こんな形で、「お別れ」と「再会」を学ばされ、イエスさまの昇天後に残された使徒たちへの想いも増しています。備えと祈り。先生が最後まで強調されたことを胸に、悲しみに負けず、自立した歩みを目指そうと思いを新たにしました。

最後にIIテモテ4:6-8を拝読。長い間聖書の講義をしてくださり、この世における信仰の歩みを全うされた恩師への感謝の念でいっぱいです。そしてヨシェルの会をこれまで導き守り支えてくださった主ご自身と、参加してくださった皆さまに心から感謝いたします。

主イエス・キリストの祝福と恵み、平安が皆さまと共に有りますように。
シャローム


ps.
ヨシェルの会、第一部はここで閉幕です。これからは学んできた者たちの歩みになります。この第二部の記録はここではする予定は今はありません。静かに、でも力強く聖書を語る者として、「希望」を証し継いで行きたいと思います。

pss.
フルダ先生による「いのちにあずかる八日目のメッセージ」(122回)がYouTubeで配信されています。個人やスモールグループでの学びに是非ご活用ください。