レポート
11月8日に第23回ヨシェルの会が開催されました。参加者は20名でした。
今回のテーマは「聖霊のバプテスマと異言」! 聖霊のバプテスマに関してはキリスト者の間においても意見が分かれ、ある教会ではほとんど語られなかったり、逆に強調しすぎて異端とも受け留められる傾向があるというように、混乱と議論をかもし出す話題です。様々な意見があることを承知の上で、あえてそのような難解なテーマに挑戦してくださいました。
まず、使徒の働き2章での弟子たちの聖霊体験についてのお話。そしてコリント人への第一の手紙14章からパウロが語られた聖霊の役割と賜物、特に異言に関して順序良く丁寧に解説してくださいました。神秘的宗教の影響を強く受け、異端に迎合していたコリント教会の背景、公の場においての異言の賜物の行使にあたっての注意点、警告、吟味方法、過ちに陥らないための安全弁など…教会に混乱と分裂をもたらさないために必要な要素について語ってくださいました。
確かに異言の賜物は用い方によってはサタン的なものと紙一重と言われているように、真偽を見分けることが大切。危険な可能性ゆえに禁止するのではなく、規律正しく礼儀に則って用いるならば、未信者に対しての良きしるしとなり、また信仰者の徳を高めることになります。聖書が語っていることを公平な立場で説いてくださいました。
パウロは皆の益となるために、より優れた賜物を求めるようにと勧めています。神の働きと神の栄光のために、私たち信仰者に与えられている特権である聖霊の賜物、満たしを求めてみようではありませんか。必ずや素晴らしい宝の発見となることと思います。
資料・音声データーを用いてさらに詳しく学んでみてください!
感想
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第23回 参加者の声 | ヨシェルの会