レポート
10月23日に5回目の特別集会が開催されました。 今回のテーマは、「神との出会い、聖霊のバプテスマ、聖霊の賜物」でした。
信仰者は、様々な形で神と出会うことになります。それは、聖霊が私たちの内に住まわれるからです。出会ったことが分かるのも、聖霊が関わっていることであり、それ故に「(わたしの羊はわたしの)声を聞き分け」られるのです。
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして…わたしの証人となります(使徒の働き1:8)」をよく読むと、救われるということと、聖霊を受ける(力を与えられる)ということとは、別の事柄として書かれていることに気付かされます。
イエスは、信じた者に「聖霊を受けなさい」と語ります。そして、聖霊を受けた者が様々な超自然的な事柄に関わって行きます。更に興味深いのは、福音を直接教えられた使徒たちでさえ、敢えてエルサレムに留められ、力を受けるのを待たされたことです。福音を広めていく伝道に必要とされるものは、個々人が信仰を受け入れることとは違った何かがありそうです。
聖霊が臨まれることを、「聖霊のバプテスマ」と呼び、その後の求めによって与えられる「聖霊の賜物」について、イエス時代だけではなく今でもそれが必要とされているものなのか、その目的とは何なのか、そしてそれらをどう活用していくべきなのか。第一部ではその概要を、第二部では天文物理学者クリス・ドーン師の個人的体験を通して例解して行きます。
今回は、前回の「神の声を聞く」に続いて、聖霊を求めて得られるものについて語られました。次回、これをどう発展させて行くのか更に楽しみです。
講師紹介
▼ゲストのプロフィール:
- クリス・ドーン師
- 天文物理学者