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第32回 創造の初めから「贖いの人類史」が預言的に顕された天体の描画

レポート

9月12日に第32回ヨシェルの会が開催されました。出席者は19名でした。遠方からはるばる参加してくださった方も交えての、豊かな学びの時となりました。

今回は前回の続きともいえる非常に興味深い、天体を通してのメッセージ。タイトルは「創造の初めから『贖いの人類史』が預言的に顕された天体の描画」。

2017年9月23日に七千年に一度と言われている不思議な天体現象が起こります。それに対して、様々な解釈が湧き上がっていて、特に占星術は「しるし」を求め、太陽や月や星を神格化し、天体が地上の生命を支配すると教えます。その文脈で様々な想いが膨らんでいます。

しかし、それとは対照的な受け取り方があります。神がその御旨を告げ知らせる「しるし」を、天に置かれたとする考え方です。神が顕わされた天体のメッセージを、聖書に照らして受け止め探求する学びは、非常に興味深く有意義なものでした。

黙示録12章の描写は人々が目で見ることのできる天文学的出来事です。今回は、そこから多くを学びます。太陽・月・星の配置と動きに関しての詳細な説明。女、赤い竜、男の子などに関しての聖書的な解説。そして資料の中のイラストも、難解な聖書の描写を理解する上でとても役に立ちます。

また、9月23日の天体現象の後に起こることも重要であると語られ、おとめの冠を構成する三つの惑星(水星、金星、火星)の移動に言及。黙示録14章の御使いがもたらす三つのメッセージ(全地の人々に宣べ伝える永遠の福音・バビロンの滅び ・艱難期)の解説も心に残ります。

8月21日から9月30日までの40日間は悔い改めて、罪の赦しを請いなさいと神が与えてくださった憐れみの期間です。天からの神の警告に目を向けて、愛する人々の救いのために執り成しのお祈りを捧げる時として過せればと願います。

時宜にかなった貴重なメッセージを資料・音声を通して更に学び、必要な備えをして頂ければ。

感想

  1. 今年は色々と変化が預言されていたのだなと、天体の動きからも読み取れるのは聖書のすごいところだなと思いました。

  2. 「天と地を創られた神」とひとつのフレーズの如く祈ってきましたが、前回と今回の学びで神がすべてを創られた方であると改めて思わされました 。 黙示録12:1-2のみ言葉が立証され、神を証しする。9月23日の天のしるしを信仰をもって、空を見上げたいと思います。

  3. 天に神のメッセージが現れる。神は天体を用いてメッセージを伝える方法をとることを再認識しました。もう一度黙示録、その他の箇所を読んでみたいと思いました。

  4. 教会であまり聞くことのできないテーマであり、興味深かったです。 天地万物を造られた神が、天を用いてメッセージを送られ、それをきちんと理解することは難しいと思いますが、それを学べる良い機会でした。 聖書全体そうですが、"象徴"が多く、今回もそれを理解するのは難しいです。

  5. 世の終わりが今までよりもリアリティーを持って感じられました。 聖書と星との様々な結びつきが改めて(一部)分かりました。 天文学を知らない小生は目を開かれた思いです。こういうご講義をうかがいましたのは初めてのことでした。感謝。

  6. 天文学を良く理解していない自分にとって、資料の中のイラストはとても良い手助けとなりました。教会ではあまり語られないメッセージ故に、とても興味があり有意義でした。9月23日、もう直ぐですね。今回学んだことをもう一度復習して、友人たちにも伝えていきたいと思いました。

  7. とりなすことが必要であることが分かりました。