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アンナ・ファンセットさんの語り

レポート

5月29日に特別集会が開催されました。3人の英国人がゲストです。日本に滞在中に何とかして日本人に伝道したいという熱い思いを持っている方々で、貴重なお話と証を聞くことができました。暫く、このスタイルで集会を持ちたいと願っていますが、今回はその初回です。

今回は、アンナさんの「語り」を中心としたもの。3つの有名なストーリー(「砂上の楼閣」「良き隣人」「放蕩息子」)を題材にして、第一部では英語での「語り」を聴き、第二部では数人のグループ毎に別れて、与えられたテーマについて話し合いました(上記の音声データは第一部のみ)。

放蕩息子の「父親」をどう思うか、「息子」をどう思うか、自分が「兄」なら何を感じるか、父と一緒に過ごし尽くしてきた「行い」が大切なのか、兄と弟は本質的に大きく異なるのか…。短い議論の時間でしたが、様々な立場から様々な意見が交わされました。聞くだけのメッセージから、語り合うメッセージへ、参加者がそれぞれ得るものは大きかったように思います。

次回以降も、もっと色々な形でチャレンジがされると思います。是非ともご参加下さい。

講師紹介

▼ゲスト3人のプロフィール:

アンナ・ファンセット
英国 国際賞受賞「グランピアン語り部協会」前会長(英語教師)
クリス・ドーン
英国ダラム大学宇宙物理学教授、ブラックホール研究者(JAXA勤務)
ジョン・パーカー
英国ダラム大学数学教授(東工大客員教授)