レポート
5月10日に第19回ヨシェルの会が開催されました。出席者は19名でした。 大型連休開けの五月晴れの中、「何が語られるのか?」と期待し、聖書の中に隠されている宝発見をしたいと願う方々が今日も集ってくださいました。
今回は聖書の舞台、イスラエルについての講義の第一回目でした。 イスラエルは、日本人にとってはあまり知られていない国、絶えず紛争が続いている中東の国という印象があります。 日本のメディアは、反イスラエル側の報道が多いですが、全く逆の報道も世界にはあります。真実はどうなのでしょうか。
聖書の視点から、7つの質問とそれらに応答する形で、この難しい問題を紐解いていきます:
- ユダヤ人にイスラエルの地「エレツ・イスラエル」の所有権はあるのか?
- パレスチナのアラブ人が難民になったのは、ユダヤ人国家が設立された1948年以降か?
- ユダヤ人の救いと異邦人の救いは異なるのか?
- 第一次世界大戦後、イスラエルは、地図上にどのように描かれたか?
- イスラエルは「反アラブ」、人種差別国か?
- 1948年のイスラエルの復興は聖書で預言されているか?
- 悔い改めた後の帰還か、帰還した後の悔い改めの、どちらが聖書的か?
聖書の中で言及されているイスラエル、古代ヘブル史に反映された神のご計画と約束、そしてその成就の確かさ。マスメディアを通して見聞きする情報とはまた違った、聖書を中心とするイスラエルとパレスチナの問題に目を向けることの大切さを知らされます。
神の選びの民の平和と祝福を祈りつつ、聖書の中に隠されている大きな宝発見の旅にご一緒しましょう。
感想
終了後の皆さんの意見・感想は下記の「感想 参加者の声」をクリックしてご覧ください。
第19回 参加者の声 | ヨシェルの会