レポート
2月14日に第26回ヨシェルの会が開催されました。出席者は17名でした。
今回は前回に続いてサタンと悪霊についての学びで、テーマは「サタンと悪霊どもにどのようにして打ち勝つか?」。聖書を基に実践面での原則を語ってくださいました。
サタン・悪霊は私たちが意識するしないに関わらず、私たちの生活に深く関わりを持っています。キリスト者はサタンに対する正しい認識と対処法を知ることで霊的な戦いに勝利することが可能となります。
そこで、サタンを打ち負かすために必要なことは:
- 神との正しい関係に生き、勝利を求めて神に目を向け、神に信頼すること
- サタンに立ち向かわなければならないこと
- 霊的防御だけでなく、霊的攻撃に出る必要があること
以上の項目に関して、銘記すべきみ言葉をあげて詳しく説明してくださいました。(エペソ6:10-17、ヤコブ4:7-10、詩篇91篇、エペソ4:26-27,29、Ⅰペテロ5:8、詩篇119:11) 特に詩篇91篇は守りの詩で力があり、毎日復唱するに相応しく愛読の聖句にして欲しいものです。
私たちは油断せず、常に戦いに備えなければいけません。そして、神の言葉と力あるキリストの御名によって勝利する必要があります。もし、試みに遭い、サタンが完全武装して追いかけていると気づいたなら、キリストの御名によって命じ、祈りによって父に助けを願い求める事が大事です。
サタンは巧みに欺き、執拗に攻撃してきます。サタンに勝利する秘訣を知るために、資料・音声を用いて更に詳しく学んでください。
追記:
先日、遠方にお住まいでヨシェルの会に参加することのできない方から、ホームページを通して聖書の学びが出来る事、またその内容が「目から鱗」だったとの喜びと感謝のメールをいただきました。このホームページが聖書を真摯に学びたいと思っている方々に用いられていることを実感し、とても嬉しく思います。
ヨシェルの会が、引き続き皆さまの宝探しの道しるべとなれば幸いです。
感想
- 政治、経済、宗教において世界情勢が混沌としてきていると感じている今、サタン、悪霊に打ち勝つための三つの原則を深く丁寧に学び、とても励まされました。 サタンに足場を与えないために私たちは一つでも小さな罪を未解決のまま残さない。ハイチの牧者の教訓の話が心に残りました。 次回は打ち勝つための具体的方法を聖書から語って下さるとの事、楽しみにしています。
- “このくらいは大丈夫”とか“いいだろう”という誘惑がサタンの手口であり、そこでしっかり「NO!」を示さなければ罪に落ちてしまうことを学びました。 サタン(罪)に対してもっと警戒心をもち、もっともっとみ言葉を蓄えなければいけないと感じました。
- サタンに関しては過小評価しても過大評価してもいけないと思います。人間は自分の手では決してサタンに勝つことはできません。神さまの助けと、聖書のみ言葉、イエスさまの御名の力が大事であることを学びました。詩篇91篇を暗唱聖句としようと思います。
- 罪に打ち勝つ力を与えてください。釘一本までサタンの心を知り、キリスト者の然り、否を言えようか…み言葉の神の力のみにあるを知る。活用法を無駄にしない様、人生を用いたいものです。御名によって永遠に生きる事が出来るんですね。
- 聖霊に導かれてイエスさまが荒野に行かれたという聖書箇所(マタイ4:1)…良くしてくださる聖霊が何故、イエスさまをサタンの所に連れて行ったのか?それが分かりました。その理由として(1)霊の戦いの中にあるということ(2)聖霊の導きによって戦いをのり切れるということ。
- み言葉に基づくお話…分かりやすく、ありがとうございます。 詩篇91篇、NIV訳、用いさせて頂きます。
- み言葉を蓄えることがいかに大切か、良く分かりました。