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第42回 使徒パウロの宣教 その10

レポート

9月11日に第42回ヨシェルの会が開催されました。出席者は19名でした。

日本列島は台風21号そして北海道の地震と自然災害が続いており、被災されている方々のご苦労・悲しみを思うと心が痛みます。 心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興と安全をお祈りいたします。同時に、再臨の時の迫りも感じてしまいます。この国に神さまの憐れみが注がれ、救いの御業がなされ、特別な助けと守り、祝福と平安が与えられますように!

今回のテーマは「使徒パウロの宣教 その10」。「テサロニケ人への手紙第一」 3章と4章からの学びでした。

この手紙はパウロが激しい迫害の中で、テサロニケの信徒たちに一番大事なことは何なのか、焦点を絞って語った内容が書かれています。これからの厳しい試練と迫害の終末時代に生きる私たちにとっても、何に焦点を合わせるのか、どのように備えたら良いのかなど、実践的なことの学びに感じました。

「テサロニケ人への手紙第一」の内容を要約すると:

  • 1章:救いとキリストの再臨
  • 2章:キリストの再臨と奉仕
  • 3章〜4章始め:聖め
  • 4章の終わり:信じる者の携挙と主の再臨
  • 5章(と第2の手紙):再臨についての詳細

キリストの再臨は信徒に聖めを奨励するというのが3章のテーマです。
その聖めの三段階とは:

  1. 隔離による聖め-過去(罪の刑罰からの隔離)信じる者はキリストとの愛の関係に入れられた。「義認」
  2. 実践的聖め-現在(罪の力からの隔離)聖霊が信じる者のうちに働かれ、聖さを生み出してくださる。成長する働き。
  3. 完全な聖め-未来(罪の存在からの隔離)信じるものはキリストに似たものに変えられる。「栄光化」

聖くあることの大切さ。しかしその聖さは自分の力で獲得・達成するものではなく、内住される聖霊の働きによってのみ達成されるものです。究極的な達成は、この世とキリスト者が完全に分かたれたものとされることであり、それはキリストの再臨時になされると力説されました。

主の再臨の前に、信仰者として聖く歩むことを願いつつ、聖霊の力強さを信じつつ、主にすがっていく生き方、そしていかなる時にもみ言葉を伝えていくことの大切さを確認して、学びを締めくくりました。

キリストの再臨が近いと言われている今日、聖書が何を語っているのか、音声・資料を通して更に詳しく学ぶことをお勧めいたします。

感想

学びの後、約30分ほど質疑応答の時間を持っています。そこでは、キリストが再臨された時の信仰者の行き先だけでなく、未信者であっても良心を持ち続けた方々のことも議論しました(マタイ25章)。今回の感想文では、そこへのコメントが多く寄せられています。

  1. クリスチャンになりたての頃はやはり自分の力で聖くなることを目指していたように思います。理想のクリスチャン像と現実の自分とのギャップに喘ぎながら、それでも聖くなろうと頑張っていた自分。主により頼むということがどんなことなのか分からずに苦しんでいました。でもみ言葉の学びや祈りを通して、主に信頼することと聖霊さまの働きを認めることで、肩の荷を降ろして、自分のクリスチャンとしての歩みを主にお委ねすることを学んできたように思います。 今日の学びを通して改めて自分は聖化の段階にあり、成長する過程にあるのだと確信し、嬉しくなりました。キリストの再臨時に神ご自身が聖めを完成してくださる!与えられている日々を大切に過ごしたいと思いました。

  2. 今日の講義で印象に残ったのはマタイ10:40~42の箇所です。愛の心、良心に基づいて未信者が迫害、困難にあつているキリスト者を助ける時、神はその人を報いる。 以前、他の講師からも同じ聖書箇所からの証しを聞いた事があり、大艱難期の時、主の守りはこういう未信者を通してもある事。未信者も又、報いを受ける。二重の恵みを思いました。そして、周りの素晴らしい人格者や友人知人たちがこの恵みに預かるチャンスがあるのだと。ちょっと嬉しくなりました。

  3. 今回も貴重な学びの機会をいただき感謝でした。 信仰者の苦しみや艱難が神によって許されているが、それは信仰が練られ強められるためである。信仰に堅く立っている時、「本当に生きている」と言える。 パウロがテサロニケの人々の信仰のために祈ったように、信仰者は互いの信仰のために祈り支え合い、他の人々のためには執り成す祈りの必要がある。 実践的聖めの段階にいる私たちのために聖霊が働いて助け導いてくださる。 また、聖めの完成も神が成してくださる。すべては神様の恵みによることを再確認しました。

  4. 今回は「聖め」について詳しく学ぶことができて感謝でした。また、マタイ25章から終末時の艱難な時代に、良心を保ち続けて信仰者に手を差し伸べてくれる人々(羊)に対しての解釈がとても興味深かったです。自分の周りには本当に沢山の良い方々がいます。彼らが決して滅ぶことがないように、彼らの救いのために、また彼らが最後まで良心を持ち続けることが出来るようにと、執り成していきたいと強く思わされました。

  5. 終末が近づいている今、何が必要で何をすべきかを学ぶことができました。未信者の方になかなか伝道できませんが、“良心を失わないこと”は伝えていきたいと思います。

  6. 再臨についてとても興味深く学べました。さらに聖書の学びを続けていきたいと思います。

  7. み言葉を心に蓄えていこうと思います。再臨のことをもっと深く考えたい。

  8. 先生の立場がはっきりしていて頭の中が整理しやすいです。ありがとうございました。

  9. 今日はたくさんの内容がありすぎて逆に分かりにくくなってしまいました。 一人も滅びないことを願っている神さまは最後の日には全員を天に引き上げてくださると思います。全員が主を賛美してハレルヤをとなえていくと思います。 同性愛の問題についても学びたいです。批判はしないし差別もしたくないけれど、教会(聖書)的にはどういう風に考えたら良いのか分かりません。

  10. キリスト教的良心とは?